介護士には他の業界から転職してくる人が大勢います。採用枠が多く、老若男女問わず未経験OKという職場が多いのが理由の1つです。また、未経験からの転職でも介護士の資格を取得するために金銭面や時間面で支援してくれる職場も多く存在します。未経験でも転職しやすくキャリアアップしやすい職種といえます。では介護士に転職するためにはどのようなスキルがあると良いのでしょうか?福祉の知識や経験は別として、簡単なパソコンスキル、他人を楽しませるスキル、英語スキルはとても役立つスキルです。
介護業界は、パソコンに詳しくない人が多いです。ExcelやWordを使って勤務シフト表を作れるだけでも他の職員より優遇されます。介護業界は個人でやっている事業所も多いので、このようなスキルを持った人がいない場合もあります。楽器や歌がうまいとレクリエーションの時に活躍できます。レクリエーションは福祉の業界では大切な仕事の一つです。福祉施設では季節ごとにイベントを行います。
近年では、人材不足の介護業界にフィリピン、インドネシアといった海外から介護士候補を受け入れています。介護士候補の外国人はとても優秀な人が多く、ある程度日本語を勉強して来日するのですが、細かなニュアンスは英語の方がコミュニケーションがとりやすいです。もし、未経験から介護士への転職を考えていて、今回紹介したようなスキルを持っていれば介護職として重宝されること間違いなしです。持っていなかったとしても介護士はスキルアップしやすく、やりがいのある転職におすすめの職種です。